信頼を得るため、何度も会って話をトコトンまで聞きます。そして、お客様が何か質問や疑問をもたれた時にも、後回しにせず即対応することでお客様に信頼されています。
特に相続税の問題を解決するにはコミュニケーションがうまくいっていないと始まりません。それは、相続問題は人間関係がポイントだからです。
たとえ合理的な案であっても、人間の思惑、感情に阻まれて素直には通らない場面が多々あります。本心では長男よりも次男に相続させたいと思っていたとしても、1・2回会っただけではそこまで話してはくれません。
「お金の問題じゃない、気持ちの問題だ」という人は、実はお金を問題にしていることが多く、それは強欲ではなく本音を言えないだけだからです。私は、「仲良く分けて」などという無責任な遺言はお勧めしません。
よかれと思うことも、実は相続人を不仲にするだけのこともあります。相続を争続にしないためにもぜひご相談ください。
また不動産問題も然りです。
最近、空室の多い賃貸物件の悩みを聞きますが、私が建築にかかわった賃貸マンションでは、そういうことは一切ありません。それは私自身が一級建築士とオーナーと相談する中で、あくまで住む人の気持ちになった建築を行ったからだと思います。そして、税務会計の相談にもこうした考えで対応しています。