「肩書き」ではなく「相性」

 

自社にプラスとなるべきものを考える

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税理士選びでは、税理士の「肩書き」をみるのではなく「相性」を見ることがうまくいく最大のコツなのです。

 

 聞き上手はアドバイス上手

では税理士との相性は、どういう点で判断していけばいいのでしょうか。

まず税理士に依頼する際、できるだけ多くの税理士と会ってみる事です。たくさんの税理士を比較することによって「A先生とはなんとなく気が合いそうだな」「B先生とは趣味が一致しているな」などということが明らかになってくるはずです。

おおよそ一時間でも話せば、その税理士との相性は判断できるでしょう。

それでもわからない場合は、その税理士を前にして話しやすかったどうかを考えてみて下さい。

話やすい人とは、聞き上手な人のことです。

聞き上手な人は、自分のことよりも先に、相手のことを考えている場合が多く、「あなたの要望」を聞いたうえで、適切なサービスを提案してくれる可能性が高いでしょう。

「取引先が倒産して、大変なのですよ」

という話になったとき、聞き上手な人なら「何が」「どのように」大変なのか、その内容を聞こうとします。倒産した取引先の売掛金が回収できないので大変なのか、新規のお客様を獲得するのが大変なのか、違いを聞こうとするのです。

前者なら「つなぎ資金を融資してくれる金融機関を紹介しましょうか」、後者なら「webサイトで売上を上げている同業他社がありますから、よい制作会社を紹介しましょうか」となります。

相手の話をよく聞いたうえでの提案ができる税理士は、いい税理士といえるでしょう。いい税理士とは、相手の話をよく聞いたうえでの提案ができます。聞き上手な税理士は、契約後もあなたの話をよく聞いたうえで、適切な方法を提案し、あなたのビジネスをすすめてくれる可能性が高いでしょう。

 

性別や年齢も大切な判断基準

税理士との相性には、年齢や性別が影響する場合もあります。

女性の経営者には、女性特有の悩みなどがあります。その悩みを共有したいのであれば、女性の税理士が最適でしょう。

税理士を探す時に、あなたにとって相性がいいとは何かを考えたうえで探していけば、いい税理士と出会うことができるはずです。

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